電車の中でもiPhoneとPO-12を同期(Ableton Link)させて遊ぶ
teenage engineeringのポケットオペレーターシリーズ。
みなさんiPhone同様、ポケットにねじ込んでらっしゃることとおもいます。
今回はiPhoneの上の音楽アプリケーションとPO-12を同期させて遊んでみます。
同期の方法はいくつかあるかともいますが、電車の中でも遊べるように最小構成で同期しましょう。
使うもの
- iPhone
- ステレオミニケーブル
- PO-12
- イヤホンとかヘッドホン
POシリーズの同期はステレオミニケーブルを使用し、クリック音による同期をサポートしています。
今回はiPhone上の音楽アプリと同期するために、左チャンネルからクリック音、右チャネルからアプリの音を出力させてPO-12に連結します。
要はPOシリーズを複数同期させるときと同じ構成にするということです。
設定のしかた
上記の状態にできれば何のアプリを使っても良いのですが、私は以前から所持していたAUMを使用しました。
- まずAUMにチャンネルを追加し、ソースをFilePlayerにします。
- あらかじめクリック音のwavを作成しておき読み込みます。
- OptionでLoopとSyncをOn。Number of beatsを4に。
- BeatOffsetを0.25にしています(後述)。
- アウトプットの設定でヘッドフォンのRに設定します。
これでPO-12にクリック音が流れるようになりました。
PO-12側はSyncModeをSY4に設定すればOKです。
シンク!!
FilePlayerを再生しながらPO-12の再生ボタンを押すとAUMのBPMで再生が始まります。
ただこれBPMはあっているのですが、タイミングは合わせる必要があります。
なのでAUMのメトロノームを聞きながら合わせると良いです。
またこれは自分の環境のせいなのかもしれないのですがBeatOffsetを入れないと
どうもうまくあってくれませんでした。この辺の理屈がちょっと不明です。
あとはAUMの別チャンネルにIAAやAudioBus対応のアプリを立ち上げて遊びましょう。
課題
・いい感じになったとき録音できない
→なんか大掛かりにならない感じでフローを確立したい。音質<気軽さ、みたいな。
暇なとき記事中に写真とか動画を追加したい予定。